図❸ 術野の展開は愛護的に行うことが重要である。レプリカは滅菌可能である図❻ 術後１ヵ月のデンタルX線写真と口腔内写真図❺ 移植歯のレプリカ試適～固定移植・再植の定義を踏まえて考える必ず押さえておくべき基本・注意点ａａ図❹ a左：レプリカ、a右：ドナー歯。b：ドナー歯。歯根尖は未完成であり、術後の歯髄の生着が期待される図❷ 初診時の口腔内写真ｂｂ11て来院された。初診時のパノラマX線写真、口腔内写真を見ていただきたい（図１、２）。上顎は、両側第１・第２小臼歯の４歯欠損であるが、下顎は欠損は認めなかった。矯正医と相談のうえ、上下の歯数を揃える目的で、両側下顎の第２小臼歯を両側上顎の第１小臼歯部へ移動させる治療計画を立てた。その際、術前CTよりドナー歯のレプリカ、デプスサージカルガイドを作成し、手術を行った（臨床のポイントについては、p. 22第２章Q.１を参照）。その際の注意点として、ドナ
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