◦診査・診断◦治療計画立案◦一般的準備1φ1.0㎜φ2.0㎜不十分な支台歯形成不十分な支台歯形成不十分な支台歯形成(鋭縁やアンダーカット)(鋭縁やアンダーカット)(鋭縁やアンダーカット)CAMマシン用ミリングバー図❶ 間接法の一般的な手順図❷ 技工過程を考慮した窩洞形成が必要加えて、口腔内スキャナーを用いた直接光学印象という選択肢も登場している。 歯科医師は、これらの特性や制約を十分に理解し、十分な練習を重ねたうえで、実際の臨床において窩洞や支台歯を精密に形成しなければならない。本項では、臼歯部における間接法修復のポイントについて解説する。初回治療内容局所麻酔(必要に応じて)ラバーダム装着窩洞形成窩洞清掃歯髄保護歯肉排除(圧排)印象採得対合歯の印象採得咬合採得仮封あるいは暫間修復歯科技工指示書の作成切削加工における再現性の限度(バーの形態、挿入方向など)適合不良や適合不良や適合不良やギャップの発生ギャップの発生ギャップの発生前歯の切縁や臼歯の咬頭頂などにおいて、支台歯形成で鋭縁が残ってしまうと、モデルスキャンに影響が出たり、CAMマシンによる正確な切削加工ができない修復物の技工作業アナログの場合模型製作咬合器装着蠟型採得埋没・鋳造調整・研磨デジタルの場合CADCAM調整・研磨上顎右側臼歯部の咬合面窩洞の切削下顎左側臼歯部の咬合面窩洞の切削グリップⅠ第一指と第二指が90°前後でグリップⅢ第一指と第二指が30°前後でグリップⅡ第一指と第二指が60°前後で図❸ 前歯部・臼歯部形成時のグリップとレストポジションの例(参考文献3)を参考に作成)2回目治療内容仮封材あるいは暫間修復物の除去修復体の試適・咬合調整窩洞の清掃・乾燥、防湿修復体の装着咬合関係・適合性の点検患者指導経過管理・メインテナンス交わる場合交わる場合上顎左側犬歯部の唇面窩洞の切削交わる場合CAD/CAM 時代における間接法の考え方1.プレパレーションの重要性 間接法の場合、図1のような流れとなる。近年、デジタル機器を用いた補綴装置の作製が一般的になっており、それら特有の技工過程を考慮したうえでの窩洞形成が必要となる(図2)。また、切削器具の持ち方やフィンガーレストの置き方はもちろん、形成面への当て方やバーの軸方向・テーパーとなす角度へ、つねに意識を払うことが大切である(図3)。2.窩洞外形(窩洞の範囲と形) 原則的に、窩洞の基本5条件(「窩洞外043間接法の基本
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