全1残1.口腔内写真撮影(毎回撮影)2.抜歯窩の幅の測定(毎回計測)3.犬歯遠心移動を継続する4.上下顎のワイヤーは継続する5. セルフリゲーティングブラケットの蓋が閉まっていることを目視44と手指44で確認する6.口腔内写真撮影(毎回撮影)7.MFTを行う図❶ ヤシロスペシャル(八城SP)。ワイヤーは0.014inch HANT0.190.540.190.547.866.280.320.480.320.487.276.0860CheckListChapter 3 治療前半 治療開始から5ヵ月 八城SP 叢生が強く、Heat Activated NiTi(HANT)ワイヤーを装着している期間が長くなると、前歯部のバイトが深くなり、犬歯が遠心に傾斜してくることがあります。これを避けるために、Heat Activated NiTiワイヤーに強めのリバースカーブを入れます。これをヤシロスペシャル(八城SP)と呼んでいます(図1)。八城SPの出現によって、前歯部叢生が強い症例でもバイトを深くせずに犬歯遠心移動とレベリングを行うことが可能になりました。1ヵ月03治療経過(1〜5ヵ月まで)
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