図❶ 具体的なゴールイメージの統一を図る図❷ Moon Aligner Systemで構築された3Dシミュレーションモデル34 Moon Aligner Systemを利用した 3Dシミュレーションを行う前に、患者の主訴を考慮し、治療目標を設定します。顔貌に対する主訴を達成するためのゴール設定のすり合わせが重要で、口元を引っ込めたいなら、具体的な横顔の写真（有名人など）を参照して、ゴールイメージの統一を図ります（図１）。 Moon Aligner Systemを利用した3Dシミュレーション 入力したデータに問題がなければ、AIが自動でSTLデータとDICOMデータの合成を行い、30分程度で顎骨が付いた 3Dシミュレーションモデルを構築します（図２）。 スマイル写真と 3Dシミュレーションを重ね合わせて、正中を患者さんに確認してもらいます（図３）。 以下、実際のステップを示します。① 完成した 3Dシミュレーション（initial）データを表示させて右上の一番左にあるSmile Superimpositionをクリック（図４）Chapter 2 初診・検査・診断・治療計画 治療目標の設定04Moon Aligner Systemを利用した 診断および治療計画の立案
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