DHstyle 2025年夏号
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14 DHstyle 2025 SUMMER歯周病に罹患している場合、セルフケアの善し悪しが予後を左右する大きな要因になります。プラークコントロールを改善して治療の効果を高めるには、ブラッシングスキルや生活背景などの患者さんの特徴をふまえて、それぞれの口腔内の状態に応じたセルフケアグッズの選択が必要です。さらに、適切なセルフケア指導を行うためには、患者さんの口腔内の状態を読み取る力が重要です。本特集では、適切なセルフケアを指導するために、「患者さんのどこを見て」、「どう評価するか」を歯周治療の段階別に振り返るとともに、歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスの特徴をまとめ、グッズ選びのポイントを解説します。歯周治療の段階別にわかるセルフケアのポイントとグッズの選び方

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