DHstyle 2025年秋号
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14 DHstyle 2025 AUTUMN近年、う蝕を発症する前に“予防”することの重要性が、歯科医療従事者のみならず国民にも周知されてきました。そして、う蝕の原因はミュータンス連鎖球菌と砂糖の摂取と考えられていた時代から、現在はう蝕病因論(カリオロジー)に変わっています。しかし、知識としては何となく理解しつつも、これまでと同じように指導や治療を行っているケースも少なくありません。そこで本特集では、パート1にて、う蝕に対する口腔衛生指導・治療について、カリオロジーの視点からその意義や効果を解説いただきます。パート2と3では、ライフステージ別の予防戦略について、具体的な対応や指導内容を解説いただきます!カリオロジーを知って活かす!これからのう蝕予防

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