DHstyle 2025年秋号
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104 DHstyle 2025 AUTUMNまで、定期的にプロフィーを受けに来院します。 プロフィーは、すべての米国歯科衛生士で共通した手順で進められ、要所ごとに必須要素があるため、患者さんはどのクリニックに行っても同様のプロフィーを受けることができます。一方、日本は歯科医院ごとに手順が異なる場合が多いですよね。プロフィーは、どの施術を行うにしても、術者がエビデンス・ベースド・DH・プラクティス※1を理解したうえで行いますので、これは大異なるフィールドで活躍する3名の歯科衛生士をお招きし、Mie先生に米国の現状をうかがいながら日本との違いを認識。働き方やライフスタイルの変化を中心に、歯科衛生士の明日を語る。1.プロフィーを日本に広めたいMie 日本の卒後教育に携わるなかで、米国の歯科衛生士が行うプロフィラキシス(プロフィー)が日本でまったく知られていないことに気がつき、プロフィーを広めたいと考えています。プロフィーは、口腔疾患の予防を目的にしたライフステージ別のリコールシステムです。子どもから高齢者歯科医療現場でいま何が起きているのか?ハワイアカデミーオブデンタルメディスン代表 歯科衛生士 Mie Choe東京都・松尾歯科医院/team flat代表 歯科衛生士 Sayuka TAIRA 平 早由加東京都・松尾歯科医院/Duo white代表 歯科衛生士 Fumiyo OKITSU 興津文代 それぞれのフィールドで いま、取り組んでいることSpecial topic Special topic 米国・日本の違いからみる歯科衛生士の可能性を語ろう

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