デンタルダイヤモンド 2026年7月号
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33Dプリント造形生体適合性レジンを用いてアライナーを造形1口腔内スキャン口腔内スキャナーで歯列を3Dデータ化5仕上げ・パッキングサポート材除去・研磨パッキングして納品4加熱・二次重合洗浄後、オーブンで加熱し二次重合図❷ ダイレクトプリンティングアライナー製作の流れ。3Dプリンターで生体適合性レジンを直接造形する方法図❸ DPA。左:サーモフォーミング(1㎜厚・三層式)、右:ダイレクトプリンティング(1㎜厚)デジタル設計歯の移動・アタッチメント・アライナー形状を設計歯の移動をシミュレーション・治療計画26ンで直接3Dプリントする。模型を経由しないため、部位ごとに厚みを変えたり、くり抜き(ボタンカット・エラスティックカット)を設けたりと、複雑な三次元形状を一体で出力することが可能である。臼歯部にブロック構造(ツインブロック様の咬合誘導機構)を付与したり、アタッチメントを一体成形したりするなど、設計の自由度は飛躍的に高い(図2、3)。 筆者が注目しているDPAのシステムとして、米国LuxCreo社のiLux Pro Dentalシステムが挙げられる(図4)。同システムはFDA Class II 510(k)認可を取得した、生体への安全が担保されたダイレクトプリンティングアライナー向けエンドツーエンドソリューションである。他社には安全性が確認されていないDPAの材料も散見されるため、導入にあたっては論文を参考にしたうえで、術者としての責任と医療倫理に基づいて判断する必要がある。1.FDAに報告された重篤なアレルギー事例 アメリカの矯正歯科学会誌(AJODO)などに掲載されたFDAデータベースの分析結果によると、マウスピース矯正中に、以下のような生命に危険を及ぼす重大な副反応が報告されている。 23Dプリンターで生体適合性レジンを直接造形する方法 マウスピース矯正中の アレルギー問題ダイレクトプリントアライナー製作の流れ

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