歯内療法ブラッシュアップ 患者さんと歯科医院のWin-Winの関係を築くためのTips
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図❶ 現在の歯内療法(歯内療法の三種の神器+α)超音波超音波チップチップ診査・診断診査・診断CBCTCBCTマイクロマイクロスコープスコープ歯内療法根管洗浄・根管洗浄・バイオマテバイオマテNi-TiNi-Tiロータリーロータリーファイルファイルリアルリアル078日本歯科大学附属病院 総合診療科1北村和夫 長谷川達也歯内療法の三種の神器を駆使した根管治療 近年、歯科用コーンビームCT(以下、CBCT)、マイクロスコープ、ニッケルチタン製ロータリーファイル(以下、Ni-Tiファイル)の歯内療法の三種の神器に加え、機械的根管洗浄、バイオマテリアル、超音波チップなどを使用し、根管治療を行う先生が年々増加している(図1)1~3)。また、これらの必要性が浸透し、エンド難症例にも応用され、良好な治療成績が得られている4~10)。 歯内療法は、2次元のデンタルX線検査やパノラマX線検査から3次元のCBCT検査へ、手探りの治療からマイクロスコープ下での可視下の治療へ、手用ステンレススチール製ファイルからNi-Tiファイルへと変化している。根管充塡は新しいシーラーの開発により、パラダイムシフトが起こった。2009年の報告11)では、回答者の74.6%が硬化収縮する酸化亜鉛ユージノール系シーラーを使用していたため、シングルコーン法は3.2%と少なかった。しかし、2020年の報告12)では、回答者の51.7%が微膨張性のバイオセラミック系シーラーを使用していたため、シングルコーン法は63.3%と最も多かった。著者は、現在の歯内療法は、図1に示す「歯内療法の三種の神器+α」の普及により、以前に比べ簡単・確実・時短になったと考えている。それらを駆使した歯内療法の1症例を紹介する(図2)4)。 本症例は、上顎第1大臼歯の根管治療開始歯の紹介であった。デンタルX線検査では、歯根の数と根管数を確認することは困難であったが、紹介元で撮影されたCBCT画像から4根5根管症例であると容易に診断することができた(図2)。根管治療は、歯内療法の三種の神器などを使用し、マッチドテーパーシングルコーン法で根管充塡を行い、良好に経過している。 蛍光で変わるマイクロエンドドンティクス12

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